私たちの話2024 / 05 / 08

🥁瑞宝太鼓 島原公演 2024 「響命 KYOMEI」🥁

4月27日(土)、瑞宝太鼓 島原公演 2024 「響命 KYOMEI」を開催しました。

昨年の雲仙公演に引き続き2年連続の自主公演の開催です。昼の部、夜の部の二部制で開催し、いずれも会場を埋め尽くす、多くのお客様にご来場いただきました。

 

果てしない音の渦の中にいます。

前半は連続で5曲の演奏です。

ドドン、ドドン、ドドン、ドドン、ドドン、ドドン、ドドン、ドドン

メンバーが和太鼓に向き合う熱意、仲間への感謝の気持ちが雄大に舞い、私たち観客の胸に迫ります。

心地よい和太鼓の響きに抱かれて、音楽の世界へ旅に出た、そんな特別な気持ちになります。

 

皆で合わせるダイナミックな演奏も、1人で一音一音、ゆっくりと会場全体を音の膜で包み込むような演奏も、すべてが調和し、レパートリーがとても豊富でした。

「皆さん、瑞宝太鼓 島原公演 響命、楽しんでいますかー?」

2024年2月に滋賀県のアメニティーフォーラムで展示された「大西暢夫120人の肖像展」で撮影された、瑞宝太鼓メンバーの写真展も会場ロビーで同時開催されました。

演奏している演者としての姿だけではなく、普段のありのままの姿を知ってほしい、との思いで始めました。

 

地元の農業高校で和太鼓に出会ったこと、よく動き、よくしゃべり、よく鍛え、いつも元気に走り回っている方、几帳面でまじめな方、舞台稽古でふざけてチームを温めるけれど、本番ではおふざけ無しで一直線な方、車の運転やゲームが趣味の方などなど。

舞台人である前に、それぞれの人間性が浮かび上がってきました。

こんな方が、こんな舞台芸術を作り上げているんだと、より深みのある鑑賞ができます。

和太鼓とともに歩む人生、とても素敵です!

南高愛隣会の職員も、他の利用者さんもそれぞれが好きなこと、得意なことを見つけて、もっともっと伸ばしていけたらいいなと思います。