私たちの話2024 / 10 / 02

9/12(木)~9/14(土)3DAYS 放デイ・学童インターンシップ

9/12(木)~9/14(土)、放課後等デイサービス「PARKすくすく」・民間学童「PARKすくーるくろす」のインターンシップを開催しました。

「これまで実習などで、成人の方とは関わってきたけど、児童と接することがなかったので楽しみ。」

「将来、学童で働きたいので、どんな仕事なのか体験したい。」

様々な理由で参加したのは、地元長崎の大学生を中心に、6名。

9/12(木)は3名ずつに分かれて現場体験を行いました。

1階がすくーるくろす、2階がすくすく。

網の遊具でそれぞれ自由に行き来できるようになっています。障がいのある子もない子も一緒に、お互いを近くに感じられるような環境です。

すくーるくろすでは、

児童と積み木遊び。

「小学1年生~3年生の子が多く、皆元気。子どもたちと接すると、元気がもらえる。」

児童から大人気の学生。「F(学生の名前)さ~ん」

おままごとで遊ぶ児童。

「子どもたちにとって、‘‘楽しい’’時間を一緒に共有することが、私にとっても楽しい。」

職員も同じ思いで日々働いています。

 

宿題を教える場面になると、どう伝えたらわかりやすいか、頭を悩ませる場面もありました。

「10+10は?って教えるときに、どう教えたらいいか、当たり前すぎて、逆にわからなかった。」

 

一方、すくすくでは、

 

個別課題の中で、児童と絵しりとりをした学生は、少し難しく感じる場面もありました。

「答えの‘‘目玉焼き’’がわからなくて、次に進めず、困っていたので、そうしたときにどう声を掛けようか考えた。」

児童とたくさん関わり合う中で、試行錯誤を繰り返した1日でした。

この3日間のメインは最終日9/14(土)に開催されるCROSSマルシェです。

そこで2日目の9/13(金)は翌日のCROSSマルシェの準備をしました。

CROSSマルシェとは、すくすく、すくーるくろすのある雲仙市愛野町の拠点 「LOCAL STATION CROSS(ローカルステーション クロス)」全体での地域交流のイベント。近隣の婦人会や福祉施設の方々が集まり、お饅頭やドーナツ、野菜などを販売し、利用者さん皆で買い物を楽しみます。買い物だけでなく、缶バッジ作りなどのワークショップもあります。

缶バッジの絵を切り取る班。「細かい作業が好き」という学生。

 

商品の看板を作る班。元美術部に所属していた学生は、人気キャラクターを真似して描きました。

 

9/14(土)、いよいよCROSSマルシェ当日を迎えました。

学生も手伝って、CROSSの玄関に飾る看板の制作。

地域の方、すくーるくろすの保護者の方を始め、たくさんの方に来ていただきました。

ジュースを販売する学生。

「買っていく人の笑顔が嬉しかった。」

缶バッジ製作体験。

南高愛隣会のコロニーエンタープライズ製造の手延べそうめん販売も。

買い物を楽しむ学生。

「こんなに地域との交流が盛んな事業所だと思わなかったので、初めて参加してびっくりした。」

地域を巻き込んだ「楽しみ」の創出。

ぜひ、また来年のCROSSマルシェにも遊びにきてくださいね。

公務員か、教員か、学童の先生か。将来の仕事選択に迷っているという学生。

たくさんの職場を見て、模索して、自分の夢を見つけてください。

3日間の学びを活かして、これからも頑張ってください。応援しています。